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SCRIBBLE#1

走り書きのようなもの

○ベケットで始められる人は幸せだ。ボクたちは素養がないために、道標のない道を、ひたすら歩き、さらに長いあいだ歩き続け、ようやくベケットにたどりついた。
 
○演劇にはならないが、映像にはなるかもしれない。
 
○演劇は実験的映画であり、実験的映画は、最も信頼できる演劇を、よすがとする。
 
○ボクたちは、架空の世界を生きている。
 
○その向こうに、ムルナウがある。

この物語はフィクションであり、
登場する人物・団体等の名称はすべて架空のものです